張氏湘妃竹二胡弓-E【１点限り】

 


【ご注意】こちらの商品は在庫１点限りとなります。品切れの際はご容赦くださいませ。

河北省の弓職人・張春甲が制作した湘妃竹二胡弓です。湘妃竹は斑竹とも呼ばれ、棹に紅い斑点があるのが特色です。弾力に富んでいますので、力強く表現豊かな演奏をしたい方におすすめです。湘妃竹弓は良くも悪くも天然素材の特色が前面に出るため、斑点の出方、弓棹のカーブやしなり具合などを、当店独自の基準で厳選吟味して仕入れております。


湘妃竹二胡弓は、節の位置や斑点の出方が異なるため、響友舎ではお客様がお好みの弓を選んでいただけるよう、一本ずつご紹介しています（写真はクリックで拡大します）。

「張氏湘妃竹二胡弓」は弓毛に脱色を施していない原色馬毛を使用、弓棹は希少な材料のなかでもとりわけ模様が鮮やかで節部分にひびや欠けのない湘妃竹を選りすぐり、職人が一本一本丹念に手づくりしています。細部まで美しさを追求した仕上がりとなっています。

こちらの「張氏湘妃竹二胡弓-E」は、艶が出るまで磨き上げられたベージュ色の竹棹に、池に小石を投げたときにできるような何重もの丸い波紋が弓元・弓中・弓先とバランスよく現れています。特に、手元付近に連なるように見られる斑点は水墨画を思わせる美しさです。

持ち手のカーブは浅く、弓元はやや細めで弓先にいくにしたがってさらに細くなっています。２節ですがよくしなり、小さめの手の方でもコントロールしやすいです。安定した運弓でダイナミックな表現を追求される方におすすめします。

演奏家のリクエストに応えて、持ち手弓魚サイドのパイプも従来より柔らかい材質を使用して、より長く、より楽に演奏できるよう改良されました。


弓魚は真っ白い牛骨にブルー系の螺鈿細工を施しました。弓の美しさがより映えます。

※こちらの「張氏湘妃竹二胡弓-E」は、弓元のねじが中心より若干上寄りに付いていますが、弓毛の調整には差し支えありません。

弓を二胡に装着する際に弓毛のフック部分が弓魚から外れにくい場合は、いったん棹の先のネジを完全に緩めて外し、弓魚ごと弦の間に差し込んで装着してください。

（参考画像）

　弓の長さ：約84.2cm
　弓の重さ：約48g
　弓棹の直径：6-7.5mm
　主な材料：竹、馬毛、貝、牛骨
　弓毛の本数：約280-290本
　節の数：２節

　弓ケースをおつけいたします。